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ネタが降りてきたから書こうと思った!

……のですが。
よく見たら前の記事がお正月のご挨拶^^;;

どんだけサボってるんでしょうねコレ……。


気を取り直してネタ。
なんだか、雑→伊→高、っていうのが降りてきたんですよ!

事の起こりは何巻だったかな。
高坂さんが薬草探してて、伊作が「それなら裏山にありますよー」って声かけてるところがありましたよね。
で、そのあと山田先生が鑑札渡して、高坂さんが素顔を見せて礼を述べる。

それを見た伊作がちょっと拗ねるわけですよ。
裏山にあるって教えてあげたのは僕なのに、どうして山田先生だけに素顔を見せる訳?と。
もちろん、伊作に鑑札が出せる訳ないからしょうがないんだけど、素顔を見せるというのは信頼の証というか、あの場合は感謝の証というか。ともあれ、相手を認めた上での振舞いなわけで。

ああ、僕も高坂さんに認められるような、一流の忍者になりたい! なんてことを思うんですよ。
で、高坂さんと行きあう機会があるごとに「何か役に立てないかな」とか「話すきっかけないかな」なんて気にして目で追ったりしてるうちに、高坂さんにだんだんひかれていく。忍者として格好いい人ですからね。それで、いつの間にか好きになってた。

高坂さんの方は伊作なんて眼中にない。上司の思い人なのは知ってるけれど「物好きな」くらいにしか思ってない。
しかし、なぜかよく伊作と遭遇してしまうのである。この辺は、伊作もわざとじゃないんだけど。不運なのかどうだか。

たとえば、これからとある城の重役と雑渡さんの密談があって、先に城に潜入して下準備していた高坂さんは、その城に伊作が曲者として捕らえられてて尋問というか拷問にあいそうになってるのを知ってしまう。「……出来れば関わりたくない、関わる必要はない。しかし、あの子がひどい目に合うのを組頭が知ったら激昂するかもしれない。仕事に私情は挟まない方だが、平静でいるのはお辛いかもしれない……!」てな訳で、危険を承知で伊作を助ける。

そんなことが何度か続く。もちろん、伊作に悪気はなく、普通に潜入したりなんだりしてそんなにヘマはやらかしてないはずなんだけど、不運ゆえかひどい目にあいがち。

高坂さんは雑渡さんのためを思って、見かけるたびに助けることになる。「なんて手のかかる子どもだ!」と怒ったりもするんだけど、手がかかる子ほど可愛いものです。はじめは雑渡さんを気遣って伊作を助けていたのだけれど、だんだん伊作自身のことが心配になってきて、伊作のことを気にするようになる。だんだんと伊作にひかれていく。でも、忍者として未熟な者を認めることはできないし、そもそも伊作は雑渡さんの思い人だから、その思いはおくびにも出さない。

でも、雑渡さんは二人の気持ちに気づいている……。

というところで時間切れ。続きはまた今度!(いつだ…?)
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