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ところで松本城というのは、関が原の直前くらいに建てられた城のため、鉄砲による戦を想定して建てられたお城なんだそうです。そのせいか、再来週には古式砲術演武とか行われるそうです。本物の火縄銃とかぶっ放すらしい。……うわあ、見たい!見に行きたい!!しかしそう毎週毎週帰省する訳にもいかないしな……。実家は松本から車で30分くらいのところで、あんまり松本とか来たことなかったんですが、こんなことやってたんですねえ。知らなかった……。
中の展示物も、火縄銃にフィーチャーしたものばっかりでした。本物の火縄なんて初めて見ましたよ。鉄砲鍛冶の全国分布とか、その鍛冶集団ごとの特色なんかもまとめてあって、面白かったです。ためになりました。あと、火縄銃の弾を作るのは、武家の女の仕事だったんだそうです。そうか、山田先生が火縄銃の名手で、その手ほどきを受けた利吉も名手ですが、彼らが撃つその弾丸は、山田先生の奥さんが作ってたんですね。
さて、長くなるのもなんなので、続きは折りたたんでおきますvv
す、すみません、色々お返事等はまた後にさせて下さい……ごめんなさい!
その中で、撮影禁止じゃないしフラッシュもOKなのをいいことに、色々撮ってみました。
暗くてわかりにくいですが、これは階段です。流石にお城の中なので、上下の移動は全部階段。しかしこれがまた急なんですよね。急だし、足を置く面の奥行きが狭いし、奥行きの幅が一定じゃないし、鴨居は低いし。今は滑り止めを貼ってくれてるおかげでなんとか上り下りできますが、昔は袴はいて手すりもなしで上り下りしてたんですよねえ。うっかり転げ落ちる人とかいなかったんでしょうか。わざと上りにくく作ってあるところなんて、段の間が40cmくらいあるそうですよ!ほとんど梯子ですね……。
この窓ではないのですが、武者窓というのがあって、これが格子戸を二重にして、開けてそこから物見をして、射かけられたら閉める(格子の幅が10cmくらいなのですぐ閉められる)ものなのですが、これを自由に開け閉めできるようになってます。他にも開け閉めできる窓が沢山あって……というより引き戸タイプの窓のほとんど全部を自由に開け閉めできるようになってて、いいのか国宝がそれで!とか思っちゃいました。でも武者窓とか面白いから、小学生とかが何回も開け閉めしてて、まあ確かに理屈で云々されるより一回開け閉めする方がよく分かるので、非常にありがたいといえばそうなのですが。
本当はこの他にも中の写真を色々撮ってたのですが、なにせ携帯にフラッシュがついてないものだから、暗くてとてもじゃないけど見れたものじゃありませんでした(;_;)
四階なんて、非常時には城主の御座所になるらしくて、御簾っぽいものが張り巡らされてあったのですが、何分明るさが足りなくて。偶然そこにいた人も撮っちゃったのですが、薄ぼんやりほやけて幽霊のようになってしまいました。っていうか御簾のそばに立つ幽霊ってなんだか怖い(><;)
石落としを上から見ると、そんなに幅広くはなかったです。だからあんまり大きい石は落とせないかな。
ともあれ、松本城は烏城と言われているだけあって、本当に黒いです。狭間のひとつひとつまでしっかり黒く塗ってありました。屋根がエメラルドグリーンの大坂城とか見慣れると、実に渋くて格好いいです。
後は門の写真も撮ったのですが、逆光でぼけたり、あまりにも人が写りすぎててアップするのをためらうので、この辺でやめておきます。
きっと蔵さまのお役に立てるような写真はないと思いますが(^^;;でも一杯写真撮ってこれて楽しかったです!
松本城、また行きたいなあ。今度はもっと空いてる時に、出来れば火縄銃の演武やってる時に来たいですvv
ここまでお付き合い下さって、ありがとうございました!
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