日常のこと、アニメ感想、ネタなど。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
前に、スキマスイッチの雫はこへ伊だと思ったけどなんでそう思ったのか分からない、てなことを書きましたけれども。
これ、よく聞いたら竹久々でいいんじゃないかと思いました。
どうせだから思いついた話のあらすじというかネタを書いておきます。
竹久々だし長いから折りたたんでおきますね。お暇な方のみどうぞvv
これ、よく聞いたら竹久々でいいんじゃないかと思いました。
どうせだから思いついた話のあらすじというかネタを書いておきます。
竹久々だし長いから折りたたんでおきますね。お暇な方のみどうぞvv
竹谷と久々知はクラスが違っても仲が良くて、昔から親友同士だった。真面目で几帳面な久々知は竹谷の根明で細かいことに悩まない性格をとても羨ましく思っていて、がさつで大雑把なところのある竹谷は久々知の冷静さや緻密なものの考え方に憧れている。お互いに一目置いて尊敬しあいながら、思ったことはなんでも言える、気の置けない間柄であった。
二人は在学中から、就職するなら同じ城にしようと約束していた。お互いに敵に回したくなかったからだ。就職先を選ぶ時は慎重にならないとね、と久々知は常々口にしていた。忍者になるとはいえ自分は武家の末端に連なる身、主君を裏切るようなことは絶対あってはならないからだ。子沢山の富裕な農家出身の竹谷はそういった理念に縛られることもない自由な身で、久々知の行くところに付いて行こうと考えていた。在学中から就職活動をしていた二人は、とある城に就職を決めた。
しかし卒業の日、いきなり久々知は別の城へ行くと言い出した。事情があって自分は別の城に就職しなければならない、就職を決めた城には断り状を書いた、お前一人で行ってくれ、と。
いきなり別れを突きつけられた竹谷は天地が割れたような衝撃を受けて、何故だと久々知を問い詰めるが、一向に訳を話そうとしない。苦無を交えて戦うも逃げられ、竹谷は一人取り残される。
どうしようもなく、一人で就職先の城に出向き、仕えることとなった。しかし就職した忍者の世界は、学生の時に想像したよりも殺伐とした世界だった。信頼よりも裏切り、譲り合いよりも出し抜くことを求められる世界で竹谷は途方にくれるが、どうにか這い上がって行く。そうでなければ生き残れないからだ。
久々知がいないなら死んでもいいんじゃないかと何度も自問しながら、危険な死地に自らを追い込みながら、それでも忍術学園で培った高いスキルのおかげで生き延びて行く。
卒業から二年くらい経ってから、とある城と戦になった。落城間際、籠城する城に忍び込んで内部から揺さぶる任務を受けた竹谷は、その城の中で久々知と再会した。しかし久々知はその城主を手にかけたところだった。
その城主は以前久々知の母を手篭めにしようとしたことがあり、父は城主に仕えていたがそれを知って城仕えをやめた。数年の後、久々知が忍術学園を優秀な成績で卒業しようとしていることを知った城主は、久々知を手に入れる(人材としてでも、性的にでもどっちでも)ため、久々知の両親の知り合いを使って罠を張り両親を人質に取り、久々知を自分の城へ迎えた。
長らく機会を伺い、ようやく落城を機に敵を討つことができたが、既に両親は相次いで亡くなり、城も落ちようとしている。自分には何も残っていない。死ぬつもりだという久々知に、竹谷は生きるよう説得する。
「抜け忍として、うちに来ればいい。城主の首を手土産にすれば、無碍には扱えない筈だ」
「かつて一緒に勤めようと決めた城だな。しかし、裏切り者を迎えてくれるだろうか」
「大丈夫。うちの組頭は融通が効く。俺も根回しする。しかし、それでも駄目だったら」
「駄目だったら?」
竹谷は笑った。心に力が沸いてくるのを感じる。自分が心の底から笑うのを卒業以来始めて感じた。
「そしたら俺が抜ける。二人で遠くへ行こう。俺はお前がいればそれでいい」
……てな話でどうでしょう。(いやどうって言われても)
「雫」の歌詞から考えると、こんな感じになったんですけれども。
竹久々でラブラブでもいいけれど、男の熱い友情話でもいけそうですねvv
長いし伊作受けじゃないので書く気はないのですが、読んでみたいなあ。
誰か書いてくれないでしょうか(おいおい)。
ここまでお付き合い下さってありがとうございました。お疲れ様です!
二人は在学中から、就職するなら同じ城にしようと約束していた。お互いに敵に回したくなかったからだ。就職先を選ぶ時は慎重にならないとね、と久々知は常々口にしていた。忍者になるとはいえ自分は武家の末端に連なる身、主君を裏切るようなことは絶対あってはならないからだ。子沢山の富裕な農家出身の竹谷はそういった理念に縛られることもない自由な身で、久々知の行くところに付いて行こうと考えていた。在学中から就職活動をしていた二人は、とある城に就職を決めた。
しかし卒業の日、いきなり久々知は別の城へ行くと言い出した。事情があって自分は別の城に就職しなければならない、就職を決めた城には断り状を書いた、お前一人で行ってくれ、と。
いきなり別れを突きつけられた竹谷は天地が割れたような衝撃を受けて、何故だと久々知を問い詰めるが、一向に訳を話そうとしない。苦無を交えて戦うも逃げられ、竹谷は一人取り残される。
どうしようもなく、一人で就職先の城に出向き、仕えることとなった。しかし就職した忍者の世界は、学生の時に想像したよりも殺伐とした世界だった。信頼よりも裏切り、譲り合いよりも出し抜くことを求められる世界で竹谷は途方にくれるが、どうにか這い上がって行く。そうでなければ生き残れないからだ。
久々知がいないなら死んでもいいんじゃないかと何度も自問しながら、危険な死地に自らを追い込みながら、それでも忍術学園で培った高いスキルのおかげで生き延びて行く。
卒業から二年くらい経ってから、とある城と戦になった。落城間際、籠城する城に忍び込んで内部から揺さぶる任務を受けた竹谷は、その城の中で久々知と再会した。しかし久々知はその城主を手にかけたところだった。
その城主は以前久々知の母を手篭めにしようとしたことがあり、父は城主に仕えていたがそれを知って城仕えをやめた。数年の後、久々知が忍術学園を優秀な成績で卒業しようとしていることを知った城主は、久々知を手に入れる(人材としてでも、性的にでもどっちでも)ため、久々知の両親の知り合いを使って罠を張り両親を人質に取り、久々知を自分の城へ迎えた。
長らく機会を伺い、ようやく落城を機に敵を討つことができたが、既に両親は相次いで亡くなり、城も落ちようとしている。自分には何も残っていない。死ぬつもりだという久々知に、竹谷は生きるよう説得する。
「抜け忍として、うちに来ればいい。城主の首を手土産にすれば、無碍には扱えない筈だ」
「かつて一緒に勤めようと決めた城だな。しかし、裏切り者を迎えてくれるだろうか」
「大丈夫。うちの組頭は融通が効く。俺も根回しする。しかし、それでも駄目だったら」
「駄目だったら?」
竹谷は笑った。心に力が沸いてくるのを感じる。自分が心の底から笑うのを卒業以来始めて感じた。
「そしたら俺が抜ける。二人で遠くへ行こう。俺はお前がいればそれでいい」
……てな話でどうでしょう。(いやどうって言われても)
「雫」の歌詞から考えると、こんな感じになったんですけれども。
竹久々でラブラブでもいいけれど、男の熱い友情話でもいけそうですねvv
長いし伊作受けじゃないので書く気はないのですが、読んでみたいなあ。
誰か書いてくれないでしょうか(おいおい)。
ここまでお付き合い下さってありがとうございました。お疲れ様です!
PR
この記事にコメントする