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いやまあ「秋風が……」の中で、伊作の医術が独学であるってな捏造設定をかました訳ですが、その辺についてちょっと補足というか蛇足というか、ごにゃごにゃを。
伊作の医術が独学として、凄いのは伊作の向学心というよりも、独学でそこまで学べる忍術学園の環境だと思います。まああの時代、どうやって医療に関する技術や知識を身につけたかはよく知らないのですが、やっぱり基本は徒弟制度ですよね。技術も知識も門外不出の秘伝ばっかりで、伝えるのは弟子にだけ、そうそう外には漏らさない。そういう普通なら知りえない筈の知識を、求めれば手の届くところに置いてある忍術学園というのが、凄いところなのだと思います。
昔、『陋巷にあり』という孔子の時代のことを書いた小説を読んだ時に、「医療技術は門外不出、だって真似されたら商売あがったりだから」みたいなことが書いてあって。人を救うための技術や知識なのに、共有しないんだ、ということにちょっとびっくりしました。赤十字の精神とは大幅にかけ離れてますね。まあ時代的に仕方ないんだろうけど。で、そういう考え方は、室町の頃の日本にも、多少はあったんじゃないかと思います。
そもそも、あの時代に「図書室」というものが存在することが凄いんだろうしね。だから、長次は伊作と同じくらい、薬や人体に関して詳しいんじゃないかなーと思っております。ただ臨床の経験がほとんど無いから、あんまり役には立たないのだけれども。
仙蔵も伊作と同様で、火薬のエキスパートではありますが、火薬の得意な先生に手取り足取り教えてもらった訳ではないんじゃないかと考えてます。あれはやっぱり仙蔵が、「火薬の調合をこういう風にアレンジしたら、より効率よく燃焼ないし爆発させられるんじゃないだろうか」と考えた時に、勝手に使ってもいい硝石があって、安全に燃焼・爆発させられる練習場があって、行き詰った時には質問すればアドバイスくれる先生がいて、あそこまでの技術を手にいれたんじゃないかなーと。
だから、留三郎にも文次郎にも小平太にも、医者並みの医術を身につけたり、火薬のエキスパートになったりする道はあったんじゃないかと思います。でも、興味とか適性がなくて、やらなかっただけ、っていうね。
で、それで何が言いたいのかというと。
仙蔵が土井先生を尊敬してたりすると、萌えるっていうか燃えるんじゃないかと思います!
(真面目っぽい考察と見せかけて、オチがこれでごめんなさい……)
いやあ「すべて世は……」で入れようと思ってて、でも本筋とは関係ないんで削った会話があるんですよね。
「そういえば仙蔵は、この前、土井先生に褒められたんだって?」
「うむ、火薬の調合のことで、ちょっとな」
「いいなー、羨ましい。僕も胃薬の調合以外のことで、土井先生に褒められたい」
「……お前、そうは言うがな、土井先生はあの若さで、火薬に関しては相当なものなのだぞ」
独学とはいえ、行き詰ってどうしようもなくなった時には助言欲しいしね。そういう時、さりげなく支えてくれる大人ってやっぱり萌えますvv
追記に拍手のお返事を置いておきましたvv
伊作の医術が独学として、凄いのは伊作の向学心というよりも、独学でそこまで学べる忍術学園の環境だと思います。まああの時代、どうやって医療に関する技術や知識を身につけたかはよく知らないのですが、やっぱり基本は徒弟制度ですよね。技術も知識も門外不出の秘伝ばっかりで、伝えるのは弟子にだけ、そうそう外には漏らさない。そういう普通なら知りえない筈の知識を、求めれば手の届くところに置いてある忍術学園というのが、凄いところなのだと思います。
昔、『陋巷にあり』という孔子の時代のことを書いた小説を読んだ時に、「医療技術は門外不出、だって真似されたら商売あがったりだから」みたいなことが書いてあって。人を救うための技術や知識なのに、共有しないんだ、ということにちょっとびっくりしました。赤十字の精神とは大幅にかけ離れてますね。まあ時代的に仕方ないんだろうけど。で、そういう考え方は、室町の頃の日本にも、多少はあったんじゃないかと思います。
そもそも、あの時代に「図書室」というものが存在することが凄いんだろうしね。だから、長次は伊作と同じくらい、薬や人体に関して詳しいんじゃないかなーと思っております。ただ臨床の経験がほとんど無いから、あんまり役には立たないのだけれども。
仙蔵も伊作と同様で、火薬のエキスパートではありますが、火薬の得意な先生に手取り足取り教えてもらった訳ではないんじゃないかと考えてます。あれはやっぱり仙蔵が、「火薬の調合をこういう風にアレンジしたら、より効率よく燃焼ないし爆発させられるんじゃないだろうか」と考えた時に、勝手に使ってもいい硝石があって、安全に燃焼・爆発させられる練習場があって、行き詰った時には質問すればアドバイスくれる先生がいて、あそこまでの技術を手にいれたんじゃないかなーと。
だから、留三郎にも文次郎にも小平太にも、医者並みの医術を身につけたり、火薬のエキスパートになったりする道はあったんじゃないかと思います。でも、興味とか適性がなくて、やらなかっただけ、っていうね。
で、それで何が言いたいのかというと。
仙蔵が土井先生を尊敬してたりすると、萌えるっていうか燃えるんじゃないかと思います!
(真面目っぽい考察と見せかけて、オチがこれでごめんなさい……)
いやあ「すべて世は……」で入れようと思ってて、でも本筋とは関係ないんで削った会話があるんですよね。
「そういえば仙蔵は、この前、土井先生に褒められたんだって?」
「うむ、火薬の調合のことで、ちょっとな」
「いいなー、羨ましい。僕も胃薬の調合以外のことで、土井先生に褒められたい」
「……お前、そうは言うがな、土井先生はあの若さで、火薬に関しては相当なものなのだぞ」
独学とはいえ、行き詰ってどうしようもなくなった時には助言欲しいしね。そういう時、さりげなく支えてくれる大人ってやっぱり萌えますvv
追記に拍手のお返事を置いておきましたvv
>ごまさま
メッセージありがとうございました。
とても丁寧な感想を、本当にありがとうございます……!
この話の伊作を、ピュアと言っていただけて嬉しいですvvそうか、ピュアなんですね。なんだか視野の狭そうな伊作だと思ってましたが、素敵な言葉で表してもらえて、本当にありがたいですvv
頂いたコメントなどから勝手に、ごまさまはきっと許容範囲の広い、懐の深い方だ!とお見受けして、普通だと新伊の当て馬としてあり得ない雑渡さんに登場してもらいましたが、楽しんでいただけたようで、ほっとしております。
雑伊もお好きだとか……!ああ良かったvv
この三人がこれからどうなるのか、色々考えてみましたが、私にもよく分かりません(汗)
雑渡さんも決して当て馬に収まってくれる人じゃないでしょうしねえ。どうなるんでしょう(^^;;
(いい加減なことですみません……orz)
いつもごまさまに頂いたコメントから、色々なことを気づいたり、参考にさせてもらったりしています。本当に感謝しています。今回も、とても丁寧に感想を下さって、大変ありがたく思っております!
竹伊にも萌えて下さっているそうで、何よりですvv
今回は、素敵なリクエストを下さって、どうもありがとうございました!m(_)m
メッセージありがとうございました。
とても丁寧な感想を、本当にありがとうございます……!
この話の伊作を、ピュアと言っていただけて嬉しいですvvそうか、ピュアなんですね。なんだか視野の狭そうな伊作だと思ってましたが、素敵な言葉で表してもらえて、本当にありがたいですvv
頂いたコメントなどから勝手に、ごまさまはきっと許容範囲の広い、懐の深い方だ!とお見受けして、普通だと新伊の当て馬としてあり得ない雑渡さんに登場してもらいましたが、楽しんでいただけたようで、ほっとしております。
雑伊もお好きだとか……!ああ良かったvv
この三人がこれからどうなるのか、色々考えてみましたが、私にもよく分かりません(汗)
雑渡さんも決して当て馬に収まってくれる人じゃないでしょうしねえ。どうなるんでしょう(^^;;
(いい加減なことですみません……orz)
いつもごまさまに頂いたコメントから、色々なことを気づいたり、参考にさせてもらったりしています。本当に感謝しています。今回も、とても丁寧に感想を下さって、大変ありがたく思っております!
竹伊にも萌えて下さっているそうで、何よりですvv
今回は、素敵なリクエストを下さって、どうもありがとうございました!m(_)m
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