そういえば。

４６巻感想が中途半端に放置されておりましたね（＾＾；；
しかし今になってみると、何を書こうとしていたのやら……。色々あったような気はするんですけれども。

とりあえず、ひとつ、凄く気になったのは、ラストですよね。
タソガレドキとカワタレドキ……え、会談失敗に終わったの？
このオチってどうなの？

ギャグ漫画的にはドタバタの末にズッコケて終わり、ってことかもしれませんが。
落乱の世界では「いくさ好きの城」っていうのは「悪い城」なんですよね？
じゃあ、カハタレドキと同盟を結ぼうとしてたのは、決して「悪い」ことではないんじゃないの？
少なくとも、その企みをぶち壊して「やったあ！」と思えるような、「悪い」ことではないと思うんだけど。
……まあ、何のために同盟を結ぶのかと言えば、他所といくさをするためかもしれないけどね。

その可能性があるから、きりちゃんは「タソガレドキに協力なんかしていいのかなぁ」って言ってたのかもしれない。しかし。
これ、雑渡さん的にどうなんだろう。忍術学園の忍たま達を手のひらで踊らせて楽しみつついいように利用してたんだけれども、最後の最後でしっぺ返しをくらった、という感じなのかなあ。
でもさ。確かにいいように利用してたけど、そこには「味方したい」とか「いい経験をさせてやりたい」みたいな親心もあった訳でさ。
それなのに、その親心全く無に帰されて、それはいいけどこれまでの準備を全部無駄にされて。
雑渡さんはどう思っただろう。「もう忍たまには関わるまい」みたいな気分になっただろうか。
（いや、もし再登場があるとすれば、全然めげてなさそうな気もするけど（＾＾；；）

そこで思いついた結論。
「斉藤タカ丸は壊し屋だ！」

これまではタカ丸のことを、１年は組に勝るとも劣らないトラブルメーカーだと思ってたのですが、ちょっと違うような気がします。
うん、多分、壊し屋ですね。クラッシャーだ。
予算会議の時も、久々知の予算案をぶち壊しにしてくれましたからねｖｖ
４５巻でウスタケに誘われた時も、傍にいるお父さんに何の相談もなく君の一存で断ってもいいのかね？と思ったけど。あれも天性の壊し屋だからかもしれないｖｖ

肝心なところで肝心なものをぶち壊す、それが斉藤タカ丸だ！
……なんか私の中で、変なキャラ立てが出来てしまった（＾＾；；