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11月22日とくれば、「いい夫婦の日」ですからねー!
伊作受けのカップリングの中で、一番夫婦っぽいといえば、そりゃもう留伊でしょう!!
この二人なら、新婚当初の初々しいのでも、熟年カップルでも何でもいけますよねvv
それと関係あるのかないのか、先日思いついたんですけども。
室町時代って、もちろん、現代みたいな爪きり器はない訳で。とすると、小刀とか鋏(あの糸切りばさみみたいなの)で切るしかないんでしょうね。
で、伊作が自分の爪を切るのが凄く下手だといい。危なっかしく鋏を使ってるのを留三郎が見かねて、切ってあげるといいと思いますvv
多分、手先の器用な留三郎としては、伊作がもたもたと鋏ないし小刀を使うのを見ていられない。しかも、うっかり手を滑らせて怪我したりしたら、もう伊作の爪切りを見守っていられない。「やってやるから、それ貸せ」と小刀ないし鋏を奪ってしまう。
そんなこんなで一年の時からずっと留三郎に爪きりしてもらってる伊作は、爪切りが大の苦手になるといいvv
「自分で爪切るの、凄く下手なんだよね。きっと練習してこなかったせいだよ」
「そうか」
「留三郎がいなくなったらどうしよう。やっぱ今からでも、爪切りの練習しないとね」
「いなくならなきゃいいんだろ」
「……え?」
「ずっと。傍にいれば」
「留三郎……」
そう言ってそっぽを向いたから、留三郎の顔は見えなかったけれど。その耳が真っ赤に染まっているのだけは辛うじて見えた。
みたいなvv
「……じゃあ、僕は、お返しに耳掻きしてあげるね」
「おう、頼む」
「手元が明るくないと。外に出ようか」
「ああ」
つって二人で縁側というか外の廊下に出て、伊作の膝枕に寝転びつつ留三郎は耳掻きしてもらうんですね。
その様子を他の六年生のみならずみんなが目にしてる訳だけど、そのあまりの夫婦っぷりというかあまりに自然にラブラブな様子に何も言えずにいるという。それが六はvv